プロコーチが教える!稼げる営業育成の方法 7.上司ができる援助とは
上司からよく言われることは、
・もっと売上を上げろ
・早く処理して営業に出かけろ
・もっと早くやって残業するな
・間違えるな
・先月もダメだったな今月はどうするんだ、、、、
こんなことばかり言われている部下は参ってしまいます
上司であるあなたも「言いたくて言っているわけじゃない」が本音でしょう
ではどうしたら良いのか、、、、
1.部下育成はあなたの仕事
部下が育っていくスピードは、上司のあなたにかかっています、稼ぎ頭のあなたは毎日多忙なことはわたしもよく知っていますよ。。
しかし、部下育成もあなたの仕事です
残念なことに、わたしのほぼ全ての上司は全く部下を育てることをしてませんでした
育て方を知らなかったかもですがね
自分(その上司)が稼ぎ頭だったので、忙しいことと、自分が稼がないと、、、と思っていたのでしょうか
営業として稼ぐことと部下を育てることは別のスキルが求められますから、育てようと思ってもどうしたら良いのかわかんないと思っている方多いのでしょうか
2.部下を稼げるようにすることとは
部下が稼げるようになるとどうなるでしょうかね?
まずは、あなた自身が楽になる、自分一人がいつまでも稼ぎ続けるのは大変ですからね、部下にバンバン稼いでもらって楽になりましょうよ(^^)
それから、チーム、会社全体の売上が上がってきますよね
で、稼げる部下を育成したあなたの評価が上がるわけです
この状態をまずはあなたの目標にしませんか、、わたしのオススメです。。。
3.援助こそ上司の存在理由である
部下を稼がせる方法は、あなたが部下を援助することが考えられる、とわたしは長い会社員生活から実感しているんです
ここで、わたしの考える具体的な部下援助を提案したいと思います
あなたができる11個の部下援助
1.信頼関係を築く
信頼関係があれば部下は色々なことを話してくれるようになりますよー、これが基礎です、基礎、、、
報連相が来ないのは、部下ではなくあなたとの信頼関係ができてないからかも、、
報連相がくれば、答える、指導する、ヒントを与えるなど色々できますからね
2.部下の話しを否定しないで聴く
信頼関係を築くための一番の秘訣、部下と話す機会を作ってとにかく否定しないで「聴く」ことです
聴くとは、耳だけなく全身で五感を使っての聴く(listen)で、聞く(hear)ではありません、
否定をしない、ダメ出しをしないで聴く上司には、部下が信頼し相談もくるし情報が上がってくる訳です、情報は営業戦略に重要ですかねーーー
3.定期的に面談をする
コミュニケーションを取ろうと思って飲みに誘ってもこない若い部下最近多いですよね、それでも部下は話したいと思っているんです
話しを聞いてもらいたいと思っているんです、否定をされたり文句を言われることは恐れていますが、、、
定期的に面談をして部下と話すことは部下育成には大変オススメなんです、なぜなら歳ほどもお伝えしましたが、部下が本音で話してくれれば、ヒントを与えたり、一緒に考えたり売上アップへの戦略戦術を立てられるからです
効果的な面談の方法はこちらから
4.一緒に解決策を考える
何か問題が起きた時は、一緒に解決策を考えましょう、あなたのその姿勢が部下からの信頼にもつながりますよーーー(^^)
部下が解決策を考える時に上司がOKを出してくれるかを心配するんです
上司が一緒に解決策を考えてくれるということは、心理的な大きなサポートになるんです
問題とは、営業活動だけとは限りません、社内のこと、プライベートのこと営業活動の妨げになること全てです。。。
あなたが部下だった時を思い出してください、一緒に考えてくれる上司いましたか、もし一緒に考えてくれる上司がいたとしたらどうだったんでしょうか
5.アイディアヒントを与える
部下よりも何倍も経験豊富なあなたは、部下の悩みや困っていることに対する答えを知っていることが多い、でも部下に答えを直ぐに教えるのではなく、ヒントだけを与えて部下自身に考えさせるように、、
部下が自分で考えて答えを出すことのサポートは、人材育成のキモです
これは、指示待ち部下から能動的に考えて動く部下育成の大きなポイントだとわたしは思っています
6.やり方や方法を教える
さっきは答えを直ぐに教えないと言いましたが、緊急の場合や、経験がなく答えにたどり着けないと思った時は、教えます是非教えましょう
アイディアやヒントを与える育成方法がコーチングに対してこの場合はティーチング、、
例えば、新入社員にヒントを与えてもなかなか答えは出ないですよね、知らないことばかりなので、ここでは教えることティーチングが必要です
人材育成は、コーチングとティーチングの使い分けなんです
コーチングとティーチングの違いについてはこちらから
7.仕事の配分を考えてみる
担当を変える、サポートをつける
クライアントとの相性もあります担当を変えることも部下援助の一つです、サブ担当をつけるという方法もありですね
わたしのクライアントで規模の大きい会社は、副担当やサポートの方をつけているところたくさんありました
8.部下の仕事を手伝う
とにかく部下が集中的に忙しい、今忙しい、ならばあなたが手伝ってみてはいかがですか?
できますよね部下の仕事(笑)
信頼関係を築くチャンスにもなりますよーーー
9.上司とのパイプ役になる
あなたが営業部長だったら、あなたの上司である本部長長や社長へ、あなたが課長だったら部長へ、橋渡しをする、これもあなたのできる援助です
あなたが決済できない、あなたに権限がないことについてはこの姿勢が大切だとわたしは思いますよ
「わたしの権限ではできない」「わたしは判断できない」で終わりではなく権限のあるあなたの上司につなぎましょうね
部下にとって頼り甲斐のある上司になります
部下の提案や考えをあなたの上司につなぐことは、部下にとってありがたいことで、また提案しようと言う思いを持たすことになります、部下がまた何かを考える良い循環に、、、
10.職場の環境を改善整える
職場環境ってなんだと思いますか?
目に見えることと見えないこと、別の言い方をすると存在するものと、会社の雰囲気やあり方を作っている人
もし、仕事に支障があるとわかっている時は、ここをあなたが改善しないといけないかも、、、、
部下から業務改善案などを提案してもらうことをオススメしまっす
ここで大切なことは、改善案を出させっぱなしにしない、実現できることは実現し、できないことはできない理由とともに返答してくださいねーーー
わたしにも経験があります、社員全体で30人ぐらいの会社で全員に改善案提出が義務付けられたんです、
その結果、お金がかからない、会社にとって都合の良い改善案をちょこっとだけ採用して終わり、多分本気でないからこういう中途半端な結果だったと思うんです
やるなら本気でやらないと何もしないことと大差なく、かえって部下のやる気を削ぐ結果にもなりかねませんから
11.問題の原因が自分にあることに気づく
原因がもしかしたら自分自身にあるかもしれない?こう考えたことありますか
・売上が上がらない
・部下のやる気がない
・営業部の雰囲気が悪い
・報連相が来ない
・部下が育たない
・すぐ辞める
・ミスが多い
こんなこと起きてませんか?
部下の責任だと思ってませんか?
一度、試しにもしかしたら自分の責任かもしれないと考えてください
(わたしは犯人探しをしたいわけではありません)
これは、あなたが原因であると思った方が、対策を立てて実行しやすいからです、他人を変えられないが自分は変えられるからです
また、わたしのオススメしている15分定期的部下面談を実施していけば、もしかしたら自分の責任もあるかもしれないと思う部分あるかもしれませんよ、、
部下の責任だと思っていると、その思い考えが言動や行動態度にも現れ、部下から距離をおかれ、信頼関係もできない、本当のことも話してくれない、報連相を来ないこういう負の連鎖が起きるんです、この悪い連鎖にはまらないようにしてくださいね
わたしは、この負の連鎖にハマり込んでいる会社上司の元で働いていたので心の底から実感してるんです、どんどん悪くなってルナーーーーと思ってましたから
ポイントは、誰の責任かではないということです、目的は、責任者犯人探しではなく売上アップや働きやすい会社にしていくことですから、、、
稼げる部下育成のための信頼関係の築き方はこちらから
稼げる部下育成のための15分部下面談はこちらから
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