プロコーチが教える!稼げる営業育成の方法 9.人材育成のカギは共通言語
1.共通言語の基礎、五感について

わたしたち人間には五感があるってことはみんなが知っています、念のために、五感とはこれですね
視覚、
聴覚、
味覚、、
触覚、
嗅覚、この五感が共通言語を考える基礎となります、、、
2.人にはそれぞれ優位感覚がある

人間には、右利き、左利きがあるように、それぞれの感覚のどれが発達しているのか、いわゆる優位感覚(利き感覚)というものがあるんです
例えば、目に浮かぶという言葉を使う人は、視覚優位、海と言われて風を感じるという方は身体感覚優位です、海と言われて潮の音を思い浮かべる、コーヒーと言われて思い出すのが色ではなく匂いという方は聴覚優位、、
わたしたちコーチやNLP(神経言語プログラム)では、
視覚(visual)
聴覚(auditory)
身体感覚(kinesthetic)
と3つに分けます、なぜならこの3つの感覚がコミュニケーションへ影響をもたらすからなんです
優位感覚も共通言語を考えるにあたって外せないポイント!
3.V、A、K

視覚(visual)聴覚(auditory)身体感覚(kinesthetic) のそれぞれの頭文字をとってV、A、Kと言います、、、
あくまでも優位感覚です、わたしたちは全ての感覚を持っているのでどれが一番優位なのかです
わたしは、視覚8、聴覚3、身体感覚1ぐらいです(足して10にならない、、笑)
人間の80%が視覚優位という統計が出ています、、、
4.自分の優位感覚を知ろう

視覚優位(visual)の方の傾向は、
目に浮かぶ、目に見える、図で理解しやすい、聴覚優位(auditory)の方の傾向は、聞こえる、根拠となる数字分析にこだわる、
身体感覚優位(kinesthetic)の方の傾向は、感じる、あんな感じ、なんとなく、ウキウキ、ワクワクなどの擬態語を使う
あなたの優位感覚はわかりましたか
5.部下全員の優位感覚を知ろう

次に部下を観察してみましょう、観察してみるとわかりますから今日から観察観察観察、、、、
部下それぞれの優位感覚がわかることは育成に役に立ちますよ
例えば、デザイナーや音大、美大を出ている人、アイディアを閃く人はK身体感覚の方が多いように感じます。
また、専門家や分析が好きな人、根拠や数字にこだわる人はA聴覚優位の方が多いと感じます、、、
6.相手の優位感覚によって言葉表現を使い分けよう

あなたと同じ優位感覚の部下に対しては、意識しないで大丈夫ですよね、比較的同じような感じなので、、、、
気を付けるのは、あなたと違う優位感覚の部下に対しての言葉の使い方、表現説明指示の方法です
例えば、視覚優位(visual)のあなたが、身体感覚優位(kinesthetic)の部下に図で説明してもわかりづらいということがあるかもしれないんで、この場合は実行した時に身体に感じる感覚を伝えることが効果的かも、、、
例えば、聴覚優位(auditory)には理論的な説明が必要です、あなたが、身体感覚優位(kinesthetic)な場合は結構大変かもしれませんね—-
理論、計画、数字、分析が苦手なので、、、
プロ野球の長嶋監督のバッティング指導は、グッときてバーン、プロゴルファー青木功さんはクラブを上げて下すだけ、、言われた方はわからない(笑)身体感覚優位(kinesthetic)の方の典型的なお二人です
唯一松井選手だけがわかったそうですが、、それは天才同士だからかも?
7.共通言語を使おう

わたしたちは、日本語という共通言語を使っていますが、VAKが違うと宇宙人と話しているように話しが通じないなーーーーと感じる場面があります(笑)
相手のVAKに合わせて言語を使うことをオススメします、共通言語ってもうわかりましたね、VAKそれぞれに通じる言葉ば使い方表現の仕方です
そもそもVAKが違うという認識から入ればイライラも減ります(^^)
Facebookコメントはこちらにお願いいたします