プロコーチが教える!稼げる営業育成の方法 5.週報日報の上手な活用方法5つとは
週報日報なんてムダだから廃止してほしい、そういう営業職員の方たくさんいらっしゃいますね、
わたし自身会社員だった頃は、面倒なだけで辞めて欲しいなーと思っていました、本当に、、、
そんなわたしがなぜ部下育成ツールに週報日報をオススメするのか?と思ったか興味がある方読んでください(^^)
1.ムダな週報日報
そもそも、部下から面倒くさいと思われている週報日報ってどんなものでしょうかね
それは、ただここに行った、何を話した、どうだった、あーだったと書くもの、おざなりの報告、義務で書いているものですよね
極端に言えばウソもかけるわけで…
で、出させている上司も真剣に読まない、出させっぱなしで、、、、部下育成にも売上アップにも活用できていない(もしかしたら活用できると思っていない場合も?)
もちろん、きちんと読んでいる上司もいますが、、(わたしが以前お世話になった同業者の方で丁寧にコメントを書いているKさんという方が)
わたしが以前書いていたのは日報でしたが、毎日営業活動と仕事の手配がたくさんある中で時間を取られるのが苦痛だったなあ、、、、、だから廃止してくれ――-という声が聞かれるわけで、、、、
2.なぜムダな週報日報を書かせているのか
では、なぜそんな意味のない?週報日報を書かせているのか考えて見ると
・部下の管理のため?
管理が仕事だと思っているから
・自分が仕事しているとアピールするため?
わたしも色々とやっているんだという上司に対するアピール
・売上が上がらないから対処方法と思いついたため?
これも管理という発想からだと
・単なる習慣?
昔から書いている、自分が部下だった時も書いていた
・何も考えていない?(笑)
これはヤバイかも、、、
もしかしたらムダだと思っていないのかも、、、、
3.わたし森田が提案する週報日報の効果的な使い方
週報日報は、30分営業会議15分部下面談と組み合わせて使うと効果的になるから、わたしがオススメするわけなんです
30分営業会議15分部下面談を効果的効率的に行うために週報日報を活用する
部下に週報日報を書いてもらう、書く内容は自由、自由と言っても困るから、まずは報告、相談、面談でやると言ったことの進捗、など
(30分会議では数字の報告に時間を使わないので週報日報に報告してもらう)
上司であるあなたは、読んで終わりではなくきちんとコメントを書くことが大切です(ここが重要です、コメント書いてくださいね)
コメントは、部下ができていることややったことを承認する、そして、さらにこうなると良いという点を伝える、この2点でOKです(^^)
アドバイスがあればそれも是非書いてくださいね—-
部下の立場から考えて見ると、自分が書いたことをきちんと読んでくれている、そして前向きに慣れてコメントをもらうこと、こんな嬉しいことはない、と実感できますよね(^^)
部下との信頼関係を築く絶好の機会だと思ってコメントすることをオススメしまっす
4.週報日報の目的
・信頼関係構築
面談で本当のことを話してもらうためには信頼関係が大切です、面談を効果的効率的に行うための週報日報はツールなのです、、、部下との効果的面談についてはこちらから
面談をしないとしても、部下との信頼関係は大切なだと実感されていますよね
・モチベーションアップ
きちんとコメントを返すことがモチベーションアップにつながります、信頼している期待しているそんな思いが伝わるようにコメントしてくださいね
・報告
現在の仕事の進捗、目標に対する進捗、面談でやると言ったことを報告してもらう
今までは、会議で報告していたこともここで報告してもらう
会議は30分なので報告の時間はない、、、
また、面談も15分なので状況の報告時間はあまりないので週報日報で報告
30分会議についてはこちらから
・相談
部下は会社で仕事をしている他にプライベートもありますよね、プライベートがうまくいっていない、大きな悩みがある、こんな状況では仕事に身が入りません、、、
普段から信頼関係を築いていると週報日報は、相談にも使えるんです
・.情報共有、連絡
会社が伝える情報連絡事項を伝える
会議は30分なので情報連絡事項の時間はない、、、情報共有にも使ってください
5.週報日報に上司が求められるスキル
週報日報を効果的に実施するには、上司であるあなたにはスキルが求められんです
・観察するスキル
部下一人一人を普段から観察し変化を見逃さないようにしましょう、部下の週報日報にも感情が表れます、しっかりと観察です
・文字文章でサポートするスキル
コメント力が求められます、文章や言葉語彙力の勉強が必要になるかもしれません
部下を信じて育てるという信念がないとできないかもしれませんんが、、、、
・肯定するスキル
わたしたち人間は、できていないこと、やっていないことに目が行きがちですが、部下育成とは文字通り育てるわけなので、今はできていないことが当然なのです、、、
少しでもやったこと、できたことを率直のコメントすることが部下育成には効果的です、ダメ出しばかりで頑張ろうと思う人は少数だと思っていた方がわたしは良いと思います
いかがでしたか、あまり活用されていない週報日報も使い方を考えれば強力な部下育成ツールになること感じていただけましたか、参考にしていただけると幸いです
Facebookコメントはこちらにお願いいたします