コーチング、ティーチングとカウンセリングそしてコンサルティングとの違いとは
カウンセリングは、
落ち込みが深く、このままではウツになってしまう方に向いていると私は考えています。現状のマイナスから脱出することを目的としています。
マイナスの感情からの脱出を目的としているので具体的な行動はあまり扱いません(あくまで一般的にですが)。
マイナスの感情を扱います。
コーチングは、
ワクワクウキウキしていくように思考に変化を起こし行動につなげ、より良い未来を実現したい方に向いています。
マイナスの感情よりもプラスの感情を扱います。
人間は楽しくないと積極的に行動しようとは思いません、ウキウキわくわく感はとても大切だと私は思っています。
とにかく教える必要がある場合には向いていないと私は感じています。
ティーチングは、
新入社員など新しく教えることが必要な時に不可欠なものです。
子どもに対してはコーチングとティーチングの要素を組み合わせるアプローチが有効です。
コンサルティングは、
コンサルタントの提供する情報やスキルを得ることを目的としています。
課題や物事を扱います。
感情を扱わないので良い部分ばかりでなくコンサルティング自体が機能しない場合があります。
コーチングはクラアントに焦点をあてますが、コンサルティングは課題に焦点をあてます。
焦点をあてるところが違います。
コーチングはどう進んでいくのか
・コーチングは通常コーチとコーチングの依頼者(以下クライアントという)のマンツーマンで行います。対面の場合とスカイプや電話で行う場合があります。
・コーチング、コーチとクライアントの会話(コミュニケーション)で成り立っています。
・コーチングはクライアントの決めたテーマに基づいて行われます。
テーマは問題解決や目標達成が一般的ですが、クライアントが自由に決めて構わないものです。
なぜならば、コーチングの時間はクライアントの時間であって、クライアントが自由に話したいことを話す時間だからです。
一般的な会話では会話をしているみんなの時間ですが、これがコーチングの時間との違いです。思いつくままに自由に話してください。
コーチングを始める前にテーマを決めますが、コーチングによるゴールも決めることも目指すところを共有化するために重要なことです。
・コーチはインタビュアーのような役割で、会話の主役はクライアントです。
コーチが教えたり、提案するわけではなく(原則として)会話によりクライアントが自分の頭で考えて、自ら気づき、クライアントが望む問題解決や目標達成のための具体的な行動を決定し、行動できるようにサポートしていきます。
・コーチはクライアントであるあなたの100%味方です。
あなたにも悪いとこがあるんじゃないですかとは言いません。
これも友人などとの一般的な会話と大きく違うところです。
もしそういうコーチがいたら即刻契約を解除することをオススメします(^^)
コーチングって何で効果が出るの?
次のページでは、
「コーチングに効果がある9つの理由」
を一緒に学びましょう。
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