コーチング百科事典

働く人の心の専門家「森田彬裕」ストーリー

働く人の心の専門家「森田彬裕」ストーリー

定例営業会議の時には必ず上司から一言

「今月ノルマを達成できなかったヤツはどうするつもりか」

どうするつもりかって言われても・・・

一生懸命営業活動をしても売り上げが上がらない、だんだんと心が折れてくる。

働くあなたの心に寄り添いたい

コーチングを通して、働くあなたの心に寄り添います。

つらいコト、悲しいコト、納得いかないコト、思うようにいかないコト

あなただけじゃない。
生きていれば、誰しもがぶつかる心の壁。

越えられない時は、専門家に相談する選択肢が、、、

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コーチが使う5つのコーチング基本スキルとは?

コーチが使うスキルとは

コーチが使うコーチングスキルは、基本スキル5つ+コーチングセッションを運営するスキルと極めてシンプルなものです。

コーチングは、コーチと依頼者(クライアントと呼びます)との通常1対1で行います。
行うことは会話(コミュニケーション)です、このコーチとクライアントの会話をコーチングセッションを呼びます。

 

コーチの使う基本スキルは以下の通りです。

承認する(認める)

私は、コーチングを勉強するまでは、「認める」という言葉を、できているから「認める」、頑張ったから「認める」、あるいは能力があるから「認める」と使っていました(これは条件承認と言います)

これは裏を返せば、できていないと「認めない」、頑張らないと「認めない」能力のない人は「認めない」、ということなります。
当たり前のように疑いなく使っていました。

コーチは、「条件承認」ではなく「存在承認」をします。

「存在承認」とは、できているとかできていない、能力があるからないからでなく、そこに存在しているだけで認めることです。

私たちは、この世に生を受けて誕生してきました。今ここに存在しているわけです。
それは事実であり、誰にも否定されないことです。

社会に出ると、認めらないと感じるばかりです。
人間は認められたい生き物です、コーチはしっかりと認めるスキルの使います。

コーチングはスキルを使えば良いというものではありません、しっかりと心から認めることをします。上辺だけのスキルでは相手に上辺だけだと伝わってしまいます!

これはコーチの基本・土台になるスキルです。

 

傾聴する

クライアントのどんな話しでも否定することなく聴くことにより、クラアントは受け入れられている心地よい感じを得ることができます。

キクと言えば、私たちが普段使っているのは「聞く」なのです。こんな「訊く」もあります。コーチが使うキクは「聴く」です。
英語で言えば、「hear」ではなく、「listen」にあたります。

「聴く」とは、文字からわかるように、耳・心・目を使ってクライアントの話しを聴きます。
関心を持って聴くとも言えます。

これは経験してみると分かりますが、とてもとても聴いてもらった感じを味わえ、受け入れてもらっている安心を得ることができます。

私たちは相手の話を無意識の先入観を持って聞いています。
例えばこんな先入観です。
「この人は多分こう考えているだろう」
「こいつはできないに違いない」
「こんな顔だから・・・」
「こんな服装だから・・・」

コーチは先入観も持たずニュートラルな立場で俯瞰して聴きます。

先入観を持って相手の話しを聞いていると、最後まで聞くことができないばかりでなく、アドバイスをしてしまいます。

クライアントのどんな話しでも否定することなく聴くことにより。受け入れられている心地よい感じを得ることができます。

いいもんですよ(^^)

 

質問する

コーチングと言えば質問と言われるぐらい特徴的なところです。
銀座コーチングスクールでは、質問はコーチの質と言っています。

目的は相手の中にあるものを引き出すことと銀座コーチングスクールではお伝えしています。

一般的な会話では、質問は自分が知りたいことを質問しますが、コーチはクライアントのために質問をします。

コーチングでは、コーチがクライアントの話し聴き質問をして、クライアントが考えて、答えて、それをコーチが聴いて、質問をしてと進んでいきますが、クライアントはその中で何かに気づき、行動を決めて、自ら行動をし、成果を作り、人生を変えることできます。

 

フィードバックする

質問がコーチの質に対して、フィードバックはコーチの価値と銀座コーチングスクールでは言われています。

私たちは、自分のことは自分が一番よくわかっているようで実はわかっていません。

他人からはどう見えるのか、自分が無意識に使っている言葉や、考え方のクセなどをフィードバックという形でコーチはクライアントにお伝えします。

クライアントはそのフィードバックをもらってまた考えるわけです。

ビジネスの世界で使うフィードバックとは意味が違います。
ビジネスでは、評価してその結果を本人の返すという意味で使われているのが一般的ですが、コーチングのフィードバックとは評価ではありません、コーチが感じたことをそのままお伝えすることです。

コーチが感じたことなのでもしかしたら違うってこともあるかもしれません、コーチのフィードバックを受けて「違う」と感じたら違うと言いましょう!

 

リクエストする

コーチはクライアントにリクエストすることがあります。

クライアントの行動は、クライアント自身が決めるのですが、時にはコーチから見て持っとやれそうだと感じたらより高い行動(もっと短い時間で、もっと多くの行動を)をクライアントにリクエストします。それはクライアントの成長のために行います。

 

コーチングセッションを運営するスキル

コーチングはクライアントが話したいことを話す時間で主体はクライアントにありますが
コーチングの運営(銀座コーチングスクールではストラクチャーと呼びます)はコーチが行います。

例えば、
サッカーやバスケットボールでゴールがなかったらどうなるでしょうか?
迷走してしまいますよね。

コーチングでも迷走しないようにゴールを決めます。(ゴール設定)

そして現在の状況を話してもらい、そのゴールを達成するための資源、活用できるものスキル、人脈、経験、お金、時間などを探していきます。(現状把握)

そして次にどのような手順で見つかった資源を使っていくのかのプロセスを決めます。
(プロセス設定)

最後に、いつから、どのような行動をしていくのか、具体的な行動を決めます。(行動設定)

コーチはこのような流れに従ってコーチングを行っていきます。

1回のコーチングでこのような流れになる時もありますが、数回かけてこの流れを作っていくこともあります。

また、この流れ(コーチングストラクチャー)の中を行ったり来たりすることが標準的でもあります。

コーチングスクールによっては、コーチングフローやGROWモデルと呼ぶところもあります!

コーチングは、スキルと使えばクライアントのサポートができるわけではありません、

次のページでは、
「コーチングが機能する条件」
を一緒に学びましょう!

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