いよいよ始まりました!木曜ドラマ『ハゲタカ』主演:綾野剛の原作を読んでみた。

木曜ドラマ『ハゲタカ』主演:綾野剛さんの原作です。
著者は真山仁さん。。
この「ハゲタカ」は全11冊(アナザーストーリーを含む)出版されています。
このドラマではどこまで描かれるかはわかりませんが、、、
次から起こる展開は常に寝不足の危険が(^^)
ハゲタカ、外資という言葉はバブル崩壊以降特に耳にしますが、その一旦が垣間見れる、そんな内容です。。
11冊どれもこれもオススメです。
順番に読んで行ってくださいね。。。。。
新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)
真山仁 (著)
バブル崩壊から15年余り。「失われた10年」を経てもなお、日本を覆う混沌の闇が晴れる気配はない。ただ一つ、誰もが知っているのは、このままでは日本は確実に死に絶えていくということだけ。そして、グローバルスタンダードの名の下、外国資本が雪崩を打って日本に来襲。日本の命運を大きく左右するまでに至っている。ある人は、彼らを“救世主”と歓迎し、ある人は、彼らを“悪魔”と怖れる。彼らの名は、「ハゲタカ」。傾き始めた企業に死の臭いをかぎつけ、彼らの債権や株を安く買い漁ると、一気に買収へと乗り出す神出鬼没の集団。銀行では、再生不可能な企業を僅か5年足らずで蘇らせ、何処へともなく飛び去っていく。彼らにとって大切なことは、ただ一つ。「安く買って、高く売る」こと。彼らが飛び立った後には、時に屍の山が残り、時に見まごうばかりの光り輝く企業が出現する。果たして「ハゲタカ」とは、何者なのか。情け容赦なく利益を吸い取るただの略奪者なのか。それとも、日本に奇跡の復活を遂げさせてくれる白馬の騎士なのか―。
ハゲタカといえば、外資と連想されます。情け容赦なく利益を吸い取るというイメージも私は持っています。果たして本当にそうなのか?そんな疑問を持って読み始めましたが、引き込まれる引き込まれる(^^)
新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)
真山仁 (著)
これは上記の下巻ですが、もちろんセットでお読みいただくことオススメします。
新装版 ハゲタカII(上) (講談社文庫)
真山仁 (著)
1年ぶりに海外放浪から帰国した鷲津政彦は、腹心の部下アランの不可解な死を知らされる。鷲津はアランが追いかけていた繊維業界の老舗・鈴紡を買収の標的に定めた。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し防衛と再生を図る。その裏に、芝野の元上司でUTB銀行頭取、飯島の思惑が潜んでいた。熾烈な闘いの勝者は?
上、下2冊で終わりではなかったですね。
本当に面白い、面白い、続きがあってよかった思いました、また鷲津政彦の世界が楽しめます。
新装版 ハゲタカII(下)(講談社文庫)
真山 仁 (著)
鷲津が鈴紡の次に狙いを定めたのは巨大電機メーカー・曙電機だった。長びく迷走から抜け出せない曙電機は、再生への切り札として芝野を迎え入れる。再び相まみえる宿敵。さらにアメリカの強大な軍産ファンドも買収に参入し、事態は混沌としていく。「会社は誰のものか」。壮絶な企業買収劇を圧倒的なスケールで描く。
ハゲタカ4冊目です。ここまでくるとあなたももうハゲタカのファン(^^)
企業再生についても学べますよ。
レッドゾーン(上)(講談社文庫)
真山 仁 (著)
莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた。若き買収王・賀一華は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。さらに鷲津政彦を誘い出す。「一緒に日本を買い叩きませんか」。日本に絶望した男はどう動くのか。産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。
シリーズ5冊目は、自動車会社が外資からの買収からどう防衛するのかという内容。前回は企業再生、今回は企業買収。
読み進めながら経済も学べます。
レッドゾーン(下)(講談社文庫)
真山 仁 (著)
賀一華を先鋒に、次々と仕掛けられる買収策。繰り出される揺さぶりに翻弄され、追いつめられたアカマ自動車は、最後の手段として、ハゲタカ・鷲津が「白馬の騎士」になることを求めた。圧倒的な資金力を誇る中国に乗るか、旧態依然とした日本を守るのか、鷲津が繰り出した一手とは?大人気シリーズ第3作。
主人公ハゲタカ・鷲津が外資からの買収からの防衛の乗り出す。この展開面白すぎます。
ハゲタカ4 グリード(上)(講談社文庫)
真山 仁 (著)
リーマンショック直前、鷲津政彦はアメリカ経済を長年牽引した超巨大企業、アメリカ・ドリーム社の奪取を目論んでいた。その行く手に立ちはだかる敵は、圧倒的財力を持つ「市場の守り神」サミュエル・ストラスバーグ。食うか食われるか、日米の国境を越えた死闘が幕を開ける!「ハゲタカ」シリーズ第四弾。
シリーズ7冊目、ここまで続くと、あなたももうすっかり鷲津政彦のファン(^^)
今回も活躍ぶりを堪能できますよ。
ハゲタカ4 グリード(下)(講談社文庫)
真山 仁 (著)
ハゲタカ外伝(ダイヤモンド社)
真山 仁 (著)
企業買収の壮絶な舞台裏を通じて資本主義の本質を描き大ヒットした経済小説『ハゲタカ』シリーズの最新作!
★待望のスピンアウト書き下ろし★
芝野と鷲津ーー宿敵二人の過去は、大阪の町工場を営む天才発明家のもと交錯していた。
2007年9月、東大阪の中小メーカーマジテック創業者にして天才発明家の藤村登喜男が急逝する。通称“博士”の彼こそ、芝野健夫に事業再生家として歩むきっかけを与えた恩人だった。芝野はマジテックを救うべく、大手電機メーカー・曙電機から転じて奮闘する。しかし、後継者問題やクライアントからの締め付けなど、モノづくりニッポンを下支えする町工場に降りかかる難題と、自己の利益を優先する金融機関の論理に翻弄され、苦境の渦に飲み込まれていく。再生浮上のきっかけをつかんだと思った矢先、リーマンショックが発生。想定外の余波に襲われ、絶体絶命のピンチに陥る。捨て身の最終戦を前に、鷲津をも巻き込んで、芝野は決死の反撃を決断する――。
【目次】
プロローグ 発芽
第一章 発起の時
第二章 茨の道
第三章 限界
第四章 希望の兆し
第五章 希望と崩壊の狭間
第六章 破滅の連鎖
第七章 チェックメイト
エピローグ
2007年9月、東大阪の中小メーカーマジテック創業者にして天才発明家の藤村登喜男が急逝する。通称“博士”の彼こそ、芝野健夫に事業再生家として歩むきっかけを与えた恩人だった。芝野はマジテックを救うべく、大手電機メーカー・曙電機から転じて奮闘する。しかし、後継者問題やクライアントからの締め付けなど、ものづくりニッポンを下支えする町工場に降りかかる難題と、自己の利益を優先する金融機関の論理に翻弄され、苦境の渦に飲み込まれていく。再生浮上のきっかけをつかんだと思った矢先、リーマンショックが発生。想定外の余波に襲われ、絶体絶命のピンチに陥る。捨て身の最終戦を前にして、鷲津をも巻き込んで、芝野は決死の反撃を決断する―。『ハゲタカ』シリーズ本編の裏に秘められてきたストーリー。
ハゲタカ2.5 ハーディ(上) (講談社文庫)
真山 仁 (著), 山田 章博 (著)
真山 仁,山田 章博 講談社 2017-11-15
日本を代表するクラシックホテルの日光ミカドホテルは、経営難に陥り世界的リゾートグループのリゾルテ・ドゥ・ビーナス傘下に。創業家の長女、松平貴子はビーナスから執行役員になって目標値を達成すればミカドを返すと約束される。一方、謎多い中国の大富豪から救済案の提示が。陰謀の渦巻くなか貴子が闘う!
日本を代表するクラシックホテルの日光ミカドホテルは、経営難に陥り世界的リゾートグループのリゾルテ・ドゥ・ビーナス傘下に。創業家の長女、松平貴子は、執行役員になって目標値を達成すればミカドを返すとビーナスから約束される。一方、謎多い中国の大富豪から救済案の提示が。陰謀の渦巻くなか貴子が闘う!
鷲津さんが守った松平貴子さんの「ミカドホテル」が舞台!
こちらも一気に読み切っちゃいました。。。
ハゲタカ2.5 ハーディ(下) (講談社文庫)
真山 仁,山田 章博 講談社 2017-11-15
世界的リゾートグループのパリ本社で激しい権力闘争に巻き込まれる松平貴子。中国の富豪・将陽明と娘の美麗はあらゆる手を尽くして事態を混乱に陥れる。冷酷な買収者・鷲津の影もちらつき、中国内部の暗闘も表面化、物語はさらなる局面へ。ミカドホテルの運命は? 「ハゲタカ」から生まれた国際サスペンス劇。
世界的リゾートグループのパリ本社で激しい権力闘争に巻き込まれる松平貴子。中国の富豪・将陽明と娘の美麗はあらゆる手を尽くして事態を混乱に陥れる。冷酷な買収者・鷲津の影もちらつき、中国内部の暗闘も表面化、物語はさらなる局面へ。ミカドホテルの運命は?「ハゲタカ」から生まれた国境サスペンス劇!
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